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2009年8月

体育会系な猫兄弟

男の子で正解だったかもしれない。

運動量の多い白玉にとって、

やんちゃな黒豆は恰好の遊び相手。

2匹とも息が上がってしまうくらい走り回る。

どれだけ顔にパンチを喰らっても

白玉はもう怒ったりしない。

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何やらお話中。

 

大人しく離乳食を食べておればいいものを。

何でも真似してしまうチビ豆は

白玉のご飯を横取りした結果、下痢が悪化。

水分の多い缶詰に切り替え、ビオフェルミンを砕いて

少しずつ混ぜて与える。

下痢まみれのトイレと嘔吐物の処理に奔走した3日間。

どれだけ心配したことか。

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今はすっかり元気です。

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白玉を追いかけて、4段目まで登れるようになりました。

 

 

そんなに急いで大きくならないで。

 

 

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血統書はいらない

ラグドールとメインなんとかという種類の掛け合わせらしい。

安売りされているところを見ると、失敗なのか。

猫の相場は知らないけれど、

明らかに値段が低いということだけは私にも分かった。

 

 

増やすとすれば、保護団体から貰おう。

そう決めていた。

なのにペットショップの一角で、猫背を丸めて座る黒豆の姿に

一瞬にして心を奪われてしまった。

頼「こいつはもう、買い手が無いんじゃないかな?」

新「要するに気に入ったんでしょう?笑」

私はエゴイストだ。

 

 

「すごく大人しくていい子なんですよ」

店員は確かにそう言った。

騙された。

「いい子」はともかく、前半部分は嘘やんか。

連れて帰って幾分も経たないうちに

家中を飛び跳ねながら走り回り、壁に激突。

登れもしないキャットタワーから落下。

白玉のおもちゃを占領し、あげくご飯までもを横取りする始末。

あまりの腕白ぶりに白玉も唖然。

頼「・・・こいつは大物だね」

新「頼が選ぶのはこんなのばっか・・・」

あんたを筆頭にね。

 

少々手荒ではあったが、猫同士何とかなるものだ。

白玉は小さい毛皮の匂いを嗅いだり、

時々追いかけっこをしたりしながら、少しずつ距離を縮めていく。

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黒豆は、白玉に構ってほしくて仕方ない様子だが

何度も怒られるうちに距離を保てるようになった。

 

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鳴き方が変。

メェ~と鳴く。

 

 

新は早くも育児疲れが出ている様子。

頼「今日は早く寝なよ」

新「・・・うん、そうさせてもらう」

頼「って、あんた・・・!あひゃひゃひゃっ!」

疲れた顔で、私のパンツを頭に被る新。

それもただのパンツではなく生理パンツ。

2匹の世話に、恋人の機嫌取り。

大変やね、有難う。

頼「ベッドが満員なんですけど・・・」

新「ソファで寝れば?」

・・・。

 

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コメント・メールを下さった方々、有難うございます。

白玉を気遣ってくださる方が多くて驚きました。

お優しいんですね。

白玉のやつ、愛されてる。笑

ちび豆が来て、白玉が一層可愛く思います。

いい子に育ってくれました。

そんな白玉の真似ばかりする黒豆ですから

大きくなるのが楽しみです。

トイレも爪とぎも、1日でマスターしたんですよ。

落ち着きましたら、お返事は必ず致しますので

どうぞ愛想を尽かさないでください。

 

 

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次男

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黒豆です。

生後2ヶ月、タキシード柄の男子。

我が家の新しい台風、上陸。

 

 

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海ぶどうは常温保存、日本酒は冷

ブログなんぞを書いておりますと、

贈り物や旅先のお土産なんかを頂くことが多々あります。

会ったこともない私どもに、

心尽くしの品々を送ってやろうという慈悲深き精神。

有り難き幸せ。

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有難うございます、きよさん。

美味しくいただきました。

 

大阪へお起こしの際は、きっとご連絡ください。

たこ焼きをご馳走してさしあげます。

新「たこ焼きかよ。笑 ケチー!」

わははは。

寝かさないですよ。

 

※画像ページを更新しておきます。

 

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猫家庭は肩身が狭い

住居は良く言えばレトロな、古い家に住みたい。

今までもこれからも、その想いは変わらない。

ノスタルジアなタイル調のキッチンに、味のある板間。

自分たちで色々手を加えて、暮らしたい。

和室は外せない。

新「次は絶対システムキッチンがいい!あわよくばカウンター型で」

すでに意見は決裂。

 

 

私は雰囲気を重視するが、新は視点が違う。

室内洗濯パンの有無やエアコンの位置、収納の数、スーパーの場所。

同じ女なのに何故こうも脳内の構造が違うのだろう。

話には聞いていたが、

猫を飼ってもいい物件は本当に少ない。

新「狸でも駄目なの?」

犬はよくて猫が駄目な理由を聞かせて欲しい。

トイレは完璧だし、体は清潔。

むしろ私の方が臭い。

爪は決まった場所でしか研がないよう躾てある。

家主に直接交渉する覚悟である。

古い貸し家なら結構あるのだが

新は内装写真だけで拒否反応を示す。

 

「猫ちゃん1匹なら、無くはないですけど・・・

 もしかしてこの先、増える予定とかあります?」

「はい、あります」

「難しいですが探してみます。笑」

担当の仲村は、主任だそう。

土地勘は抜群だし、質問の答えも的確。

何社かメールを送った中で、その返信内容に1番好感が持てた。

文章には人柄が出る。

何よりも猫を『猫ちゃん』と言うところが気に入った。

小さいことだが、人間関係とはそういうものだ。

「同居人さんは今日はご都合が悪かったのですか?」

「ちょっと体調が悪いみたいで・・・」

まさか二日酔いで寝込んでいるとも言えず

曖昧な返事で誤魔化した。

白というよりは緑色に近い顔をした新を、

無理矢理連れて来るわけには行かなかった。

仕方なく一人で来店したものの、今いち気分が盛り上がらない。

 

一人で内覧。

広くて綺麗なキッチン、トイレはウォシュレット、駅近。

ここなら新も文句は無かろう。

「事務所として使われていたんです。広いでしょう?」

「いいですねー。もう少し保証金が安くなりませんか?」

「ここは一応、大阪でも一等地なんですよ。笑」

頑張れ主任。

交渉はお手の物でしょう。

引っ越しは大きな買い物だから、

恥ずかしがらずに値切ることにした。

今度は新も連れて来なければ。

 

 

新と出会ったのも、白玉を拾ったのも。

何だってタイミングなんだ。

今がそうなのかは分からない。

だけど、ここだと思ったら迷わず決めようと思う。

私たちの部屋探しは始まったばかり。

新「和室は嫌だからね!」

長引くと思う・・・

 

 

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ああ、夏休み

海水浴場で有名な白良浜へは、徒歩圏内の好立地。

頼「こんなに海が近いのに、泳ぎに行かないの?」

新「地元の人間は海になんか行かないよ」

居酒屋の順番待ちの間に、足湯に浸かって尚且つ

夜のビーチを散歩できるなんて、新の実家ならでは。

「ここの砂は、ハワイの砂なんだよ。知ってた?」

「へえー、知らんかった」

その名のとおり、砂が真っ白なんだ。

 

 

実家に1泊、新の家に2泊。

充実した夏休みだった。

実家は居心地が悪いわけではないが

親元を離れて7年も経つと、何となく長居しにくい。

それに太る。

頼「何度も言いますが、寿司とご飯が同時に出るのは何故?」

母「好きやろ?お寿司」

好きやけども。

おかずが寿司なのか。

あれもこれも食べさせようとするのは

どこの親もきっと同じだろう。

母「パンもあるよ。食べる?」

頼「・・・」

 

 

手土産は泉州の水茄子にした。

実家から、白浜へ向かう。

それほど遠くない。

新と一緒に帰省した白玉は、少しは慣れた頃だろう。

駅に着くと、新の迎えがあった。

助手席に乗るのは始めてではないが、不安は否めない。

「ここが、例のニュースになったクジラが居たところだよ」

「へえー!」

「ここ、通ってた学校」

新は楽しそうに昔話をする。

 

小さい弟たちは、また少し大きくなっていて

その勢力も増している。

兄弟喧嘩の耐えない、いつ来ても賑やかな家だ。

私はこう見えて、子供が好きである。

弟「明日川行く?」

頼「うん、行こう」

弟「しりとりしよう?」

頼「うん。笑」

可愛い。

弟「これ、どういう意味?」

新「分からない」

弟「何で分からないの?」

新「だって知らないもん」

弟「大人なのに分からないの?」

新「大人にも、分からないことはあるんだよ」

微笑ましいこと。

 

 

何と言っても魚が美味い。

回転寿司屋でさえも、その差は歴然。

海老も貝も厚みが全く違うし、何より甘い。

遺伝だろうか。

新のお母さんも料理が上手。

ここに来ても太る。

美味しい魚貝を堪能した。

5回目ともなると、私も図々しくなるもので

裏に住むおばあちゃん家にまで侵入する有様。

飼い犬が可愛い。

「シソ、持ってくか?」

畑仕事をしながら、おばあちゃんが言う。

「ください」

ついでに、犬のネムも欲しい。

 

 

2日目は、皆で川へ出掛けた。

少し山手に入るだけで水が澄んでいるし

冷たくて気持ちがいい。

新「まさかそのビキニ・・・着るの?」

頼「ちゃんとTシャツを着るのでご安心を」

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すっかり、まっくろくろすけになってしまった。

 

良い夏休みだった。

よく遊んで、よく寝て、よく食べた。

足は傷だらけだし、腕は筋肉痛。

新「肉、肉が食べたい・・・魚は当分いらない・・・」

頼「うん・・・肉、食べたい」

帰宅してすぐに焼肉へ行く、この元気さがあれば

まだまだ大丈夫。

夏はこれから。

 

 

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末の弟が描いた白玉。

頼「天才だね」

新「馬鹿。笑」

 

 

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ドロンパ

頼「ドコモダケはエリンギだと思う」

新「うん、たぶんそうだよ」

2人で居ても、くだらない会話ばかり。

頼「何でそんなに顔白いの?唇は真っ赤だし、オバQみたい」

新「ふふ」

頼「・・・」

新「・・・Q太郎の仲間の、アメリカっぽい柄のやつ何て名前だっけ?」

頼「ピンク色のやつ?何だっけ?」

新「気になる~」

頼「思い出せない、気になる!」

 

ポコニャン、

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場所取りすぎ。

 

頼「ねえQちゃん、昨日寝言いってたよ」

新「何て?」

頼「『眠い』って」

新「・・・」

寝ていても面白い子だ。

 

 

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変わらない

ちまたで「連絡の取れない人」と呼ばれているらしい。

ちまたってどこだ。

学生時代は遅刻常習犯だった私も、

社会人として成長したものだ。

約束の時間に誰も集まっていないのはどういうことか。

誰かが遅れて来ることを見越して、わざと遅刻して来るのは

もうやめましょう。

 

 

「頼!メールの返事は返せ!」

「たまにはそっちから連絡しろ!」

遅刻して来た分際で、尚且つ数年振りに会った第一声がこれだ。

緊急なら応じるというのに。

小規模ながらも同窓の集まりに、

声をかけてもらえたのが奇跡。

ビールの前に、コンビニで買ったウコンを一気に飲み干した。

友人たちが笑う。

乾杯。

 

 

「頼は相変わらず髪が真っ黒だね」

「でも最近は白髪が目立つんだよ」

「そういう意味じゃなくて。笑」

懐かしいな。

中には5年振りかという者まで居る。

「頼ちゃん変わったね。服装は女っぽくなったけど

 何ていうか・・・おっさん?」

新と暮らすようになって、私も少しは変わったと思うのだ。

しかし、おっさんはないだろう。

「たまには遊んでよ。ずっと忙しいの?」

「いつも暇だよ、友達居ないし」

「・・・私はあなたの友達には入らないのですか」

そんなつもりで言ったんじゃない。

「もっと頻繁に連絡ちょうだいよ、皆心配してるんだよ」

まだシラフでよかった。

泣いてしまうところだった。

「私は皆に嫌われてるのかと思ってた」

「は?何で?好きに決まってるやんか!

 いっそのこと、抱いて!笑」

「無理」

「そういうところ、変わらないね・・・」

さっき、変わったって言ったやんか。

 

 

「新ちゃんは元気かい?」

写真を見せろというので、面倒臭くなって

携帯をそのまま渡した。

『彼女』という響きに、硬直している人が居たので

深呼吸をして打ち明けた。

 

「頼ちゃん、男になるの?」

 

ならないし、なれない。

私は女で、女性を好きになった。

楽しい席で深刻にならないように

だけど笑わないで言った。

回された携帯がなかなか返って来ない。

「可愛い!この人が彼女?」

悪い気はしないが、こんな風に言われることが多いと

時々不安になる。

「彼女がまた可愛いんだよねー・・・

 頼のそういうところがほんとムカツク」

何人かは、新に会ったことがある。

居酒屋の個室に、舌打ちが響いた。

「頼ちゃん・・・これ何?猫?」

「白玉のこと?どう見ても猫やんか」

「変なのー!笑」

変って言うな。

 

良い夜だった。

別れ際、次の約束をしないところが

私たちの変わらないところだ。

「また何年も先になるかもしれないけど!笑  またね!」

だけどきっとまた、会えるんだろう。

次に会った時は、おっさんだとは言わせない。

だけど舌打ちは、聞きたい。

 

 

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2泊は厳しい

せっかくの連休、お前がいるから

旅行にも行けやしない。

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心配だし何より、

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私が寂しい。

 

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落し物は何ですか

新「プリクラ撮りたい人、手挙げてー!」

頼「・・・」

新「たったの2人か・・・」

頼「ええっ!?」

 

※削除

 

最近のプリントクラブ機は、撮った画像を

携帯電話に配信してくれる優れもの。

私たちが学生の頃には考えられなかった。

頼「えーと、私のアドレス何だっけ?」

新「××××××0802@・・・」

0802?

何てこった。

今日は白玉が道端に落ちていた日ではないか。

冷蔵庫に、鳥ささみはあったかな。

 

 

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頼「『もう1案、別のデザインをお願いします』だって」

伴「は?今から?何時だと思ってんの?」

頼「あひゃひゃひゃ!あひゃひゃひゃ!」

姫「頼さんがついに壊れちゃった・・・」

伴「壊れてるのはいつもだけどさ」

徹夜が決定した夜の12時。

プレゼンまであと10時間。

2週間続いた祭が、もうすぐ終わる。

皆疲労困憊を通り越して、ナチュラルハイ。

 

 

代理店の担当者は若く、段取りの悪さが目立つ。

姫「担当がちょっと可愛いからって、甘い顔しないでくださいよ!」

伴「電話の声が別人だよ。笑」

頼「・・・すみません」

家が遠い堀さんと姫ちゃんは、近くのビジネスホテルに

泊まることにしたらしいのだが

私は何としてでも家に帰りたい。

姫「同じ部屋、取りますか?」

堀「・・・やだ」

姫「な、何で!笑」

堀「頼と一緒がいい・・・」

頼「私はタクシーで帰りますよ」

堀「えー!泊まろうよ!」

姫「頼さんなんかと一緒の部屋に寝たら、

  妊娠しますよ」

妙な噂を流すのはやめなさい。

 

 

全ての作業が終了した朝の5時。

タクシーを使わずに始発で帰宅する善良な社員。

給料上げろ。

 

家に帰ると、朝の早い新はすでに起きている。

毎日こんなに早いのか、すごいな。

新「お帰り。笑」

頼「いってらっしゃい。笑」

新「終わったの?」

頼「終わった・・・」

新「帰って来たら、『ヨッシーのたまご』やろうね」

あんたもしかして、「癒し系」ってやつか。

3年も一緒に居るのに気付かなかった。

頼「ヨッシーのたまごって、パズル系?」

新「え、バジル系?何それ」

今の会話で何故そうなる。

バジル系でも何でもいいから、やろうやろう。

ドクターマリオも、高橋名人もやろう。

 

作ってくれた弁当に、頬がゆるむ。

 

 

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