« 離婚届 | トップページ | ホワイトデーは手作り餃子を »

傘は一人一本

「頼さんは伴さんのことが好きなんじゃないか」

女性同士のこういった冗談は、どこまで本気なのだろうかと思う。

色目を使った覚えはないが、原因があるのだろう。

伴「実は私たち、付き合ってるんだよ。笑」

頼「人妻には興味ありません」

動揺してしまう。

 

 

いわゆる甘え上手というやつだ。

姫ちゃんはスキンシップの激しい女だが

誰にでもという訳ではないらしく、人を選んでいる。

選ばれた私は、選ばれない人と何が違うのか。

女の子同士で腕を組んだり手を繋いだりしている光景は

珍しくもないが、私は友人ともそんなことをするタイプではないし

ましてや若いから許されるのである。

「女の子」を卒業した私には迷惑以外の何ものでもない。

無邪気に懐に飛び込んでこられると、

つい放り投げたくなってしまう私の性質。

頼「本屋に行ってきまーす」

姫「私も一緒に行く!」

頼「嫌だ」

姫「行く!傘持っていかなきゃ」

頼「嫌だと言うのに」

姫「1本でいいですね」

頼「・・・何で?」

姫「頼さんに入れてもらうから」

・・・何で?

腕を組んでいるというよりは、私にぶらさがっているんじゃないかと

思えるくらい体重をあずけている。

姫「私にばかり傘をさしてくれるから濡れてるじゃないですか。

  そういうところが甘えたくなるんですよ。笑」

頼「こうしないとあんたが余計にくっついてくるんだよ!」

姫「ミキさんに怒られますか?」

ばれているのだとしたら、そう言ってほしい。

新に張り合おうとは百年早いわ、小娘め。

私には妹が居ないから分からないけれど

こんな感じなのかと思うと可愛くないこともない。

姫「まんざらでもないでしょう?笑」

大人をからかってはいけないよ。

 

 

新が私に甘えてくることといえば

眠い時くらいなもの。

「頼、一緒に寝れ」

「はいはい」

「頼、温めろ」

「はいはい。笑」

姫ちゃんの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ。

新「お風呂一緒に入ってあげてもいいよ?」

可愛くて仕方がない。

 

 

|
|

« 離婚届 | トップページ | ホワイトデーは手作り餃子を »

書き散らし」カテゴリの記事

コメント

私はくっつかれるの苦手です。
対応に困ってしまいます。
最近はくっつかれることも減りましたが。
自分が気づかないところで彼女が目を
光らせているのでしょうか。

投稿: みち | 2009年3月17日 (火) 23時12分

>みちさん
恋人に対してもですか?
それだとちょこさんも大変ですね。笑

投稿: 頼 | 2009年3月23日 (月) 23時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 離婚届 | トップページ | ホワイトデーは手作り餃子を »