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子守唄

白玉は、私と新の間に入って寝る。

私と新がくっついている場合は、その上に乗るということだ。

私も大人なので、真ん中は譲るとしましょう。

しかし冷え込むこの季節、布団の半分を占領する白玉のおかげで

やや寝不足だ。

掛け布団から出た背中や肩が冷えて仕方ない。

狭いベッドだと体がはみ出してしまうのだが、

猫キックを喰らわされるので身を寄せることが出来ない。

疲れが取れないという新の訴えを、どうしたものか。

頼「広いベッドを買うしかないね」

新「布団をもう一組敷いて、別々に寝る?」

頼「それは嫌だ」

新「じゃあ、お互いに方角を変えて寝よう」

つまりは、私の足元に新の頭がくるようにして

新の足元には私の頭、という具合に

三角形をうまく組み合わせると正方形になるという考えだ。

2日間実行した。

白玉は微妙な位置で寝ていた。

寒さには困らなかったが、新が私の足にしがみついたまま離さなくて

寝返りに困った。

それに少し寂しい・・・

新、遠い。

 

 

先輩の堀さんは、自由すぎるというか何というか

天然という表現はあまり好きではないが、そんな人だ。

社会人にあるまじき、遅刻と言い訳をしてしまう人なのだけれど

憎めないから不思議。

「すみませんでした!本当は起きてたんだけど・・・二度寝しちゃって・・・」

要するに寝てたんですね。

京都から毎日通うのは大変でしょう。

結婚されていることですし。

頼「遠いと大変ですよね」

堀「ううん、わざと遠い職場を選んだの」

頼「どうしてですか?」

堀「だって電車で本が読めるもん!」

職場が近ければ、その分早く家に帰って

ゆっくり本が読めるのではないかと思ったけれど敢えて言わなかった。

旦那さんが言ってやるべきだ。

それに、大切な先輩を失いたくない。

 

仕事は企業広告や大学関係の案件が多く、知識が必要とされる。

分からないことは、ディレクターが色々と相談に乗ってくれる。

頼「うちの猫、プレゼンに掛けていいですか?」

デ「いいけど・・・撮影とか平気なわけ?」

・・・断念、無念。

『白か、黒か、はっきりしろ!』

このコピーにはぴったりだと思うのが。

堀「ソフトバンクのカイ君みたいに売れるかもね。笑」

頼「にゃらんの例もありますしね、親馬鹿なもので。笑」

堀さんも猫好きで話が合う。

堀「ドラえもんって猫だよね?」

頼「そうですね。ネコ型ですね」

堀「ドラえもんはのび太が拾ってきたんだっけ?」

頼「そんなシュールなエピソードありません・・・」

堀「白玉ちゃん会社に連れて来てよ」

仕事になりません。

 

寝不足は、良い仕事の敵。

頼「2日間どうだった?」

新「やっぱり元に戻そう・・・」

やったーやったーやったーまん。

新の寝息が近い。

 

 

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コメント

愛しい相方と
愛しいにゃんこの寝息は
最高の子守歌ですね☆

投稿: ぷちえ☆ | 2009年1月18日 (日) 21時57分

>ぷちえ☆さん
題名の意味を分かってくださるとは・・・
寝息というよりいびきですけどね、二人とも。
うるさくて敵いませんよ。笑

投稿: 頼 | 2009年1月20日 (火) 23時58分

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