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2008年12月

5泊6日

猫の手も借りたい大掃除。

白玉の手など何の役にも立たん。

窓を拭く手にじゃれつき、整頓した本を叩き落とす。

風呂に撒いた洗剤の上を歩いたその足で部屋中を走りまわり、

あげく冷蔵庫に入ったきり出てこない。

二文字で表現すると、『邪魔』。

三文字だと『可愛い』。

新はお掃除リストまで作成して大掃除に備えたが

思うようには進まないものだ。

新「私のシャツ知らない?」

頼「見なかったけど」

探していたセーターと、白玉の玩具が大量にベッドの下から出てきた。

新「シャツ見つかったよ」

頼「どこにあったの?」

新「着てた・・・」

 

 

明日から各自それぞれの実家へ帰る。

白玉は手荷物として新と白浜へ。

私は実家で2・3泊した後、新の家にお邪魔する予定だ。

小さい弟たちにお年玉をやらねば。

今日びの小学生のお年玉の相場がわからない。

マリオカートを一緒にしよう。

ゲームは彼らに教えてもらうのだが、コマ回しなら私が教えてあげるよ。

 

この家に戻ってくるのは年明けの3日。

ロキさんがくれた年末ジャンボ(2枚)が当たっているといいな。

 

本年も読んでくださって有難うございました。

これだけは言っておかねばと思い、マウスを執りました。

皆さん良いお年を。

 

 

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赤鼻の白玉

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メリークリスマス。

 

 

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柔らかめが好き

説得も空しく、スケートにはいけなかった。

年末を控え忙しくなると見込んで、ゆっくりしようと言うのだ。

そういうことであれば、存分にぐうたらしてやろうと意気込んだものの

やはり、新に叩き起こされてしまう。

 

掃除をして、買物に出かけた。

途中でマックをテイクアウトして公園に寄る。

良い天気だ。

ベンチに並んで座った。

新はポテトを全部食べ終えてから、ハンバーガーへと続いた。

変なの。

ベンチのいたるところに落書きされている。

頼「『ずっと、好きでいてもいいよね?・・・BYきょうこ』」

新「想うのは自由だよ」

頼「そうだね。頑張れ、きょうこ」

ほのぼの。

新「使用済みコンドームが落ちてる・・・」

頼「本当だ」

・・・ほ、ほのぼの。

新「・・・ここで?」

頼「非常識かもしれないけど、避妊している点では常識のある男だ」

新「ふーん」

ゴミであることに間違いはないはずだが拾うことは出来ず、

自分たちの出した包装紙や紙コップだけをくず入れに捨てた。

餃子の材料と新を自転車に乗せ、家に帰った。

 

まさかそんな物があるなんて。

部屋で探し物をしていると、見慣れない包み紙が目に止まった。

頼「これ何?」

本当に、何気なく聞いた。

適当に誤魔化されていれば、気にも留めない程度だ。

新「・・・頼に」

頼「んん?」

新「頼にあげる・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっちまった!(((((;゚;Д;゚;))))

 

その物がプレゼントである可能性にすら気付かない、この有様。

従来の恋人であればこの季節、見てはいけない物もあるかもしれないと

さすがの私も必要以上の行動は控えるのだが、相手は新だ。

そんなことが起こり得るはずもないというある種の安堵感が

私を禁断の押入れへと導いた。

頼「ご、ごめん・・・」

新「見つかっちゃったし空けていいよ」

頼「いや、当日までとっておく」

新「そんなに大層なものじゃないから。笑」

頼「とっておく」

新「いいって!」

同じ会話を数回繰り返し、根負けした私は包み紙を開けた。

歯ブラシが入っていた。

頼「だからさっき、新しい歯ブラシを買おうとするのを止めたの?笑」

新「そう、すごい焦ったよ」

頼「今考えると不自然だもんね。笑」

気付かなかった。

どうせ買い替えるなら新年にすべきだという新の言葉には

説得力があった。

彼女にしては機転が利いている。

 

自分では買う気になれない。

新が使っているのと同じ高級歯ブラシ。

チタンが働くのだそう。

ヘッドの部分が取替え式になっているやつだ。

今年は外食とケンタッキーだけにしようなんて言ったくせに

自分だけ抜け駆けしてずるい。

嬉しくないはずはないけれど。

 

餃子は美味しかったし、年賀状用の写真も撮れた。

M-1グランプリも観た。

セルフタイマーを使い、3人での撮影に成功。

白玉は大人しく新に抱かれていて驚いた。

新「そのニキビどうなの?ファンデーション塗ったら?」

頼「フォトショップでどうにでもなる」

新「髪の毛セットしていい?」

頼「そのままで可愛いよ。やっぱり私、眉毛描くからちょっと待って!」

猫はいいな。

毛づくろいしなくていいんか。

 

今年も年賀状書きます。

昨年お出しした方は今年も出して大丈夫でしょうか。

私からもメールさせていただきますが、ご一報ください。

 

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警戒心を持ちましょう

居眠り中は、しっぽを握っても

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ほっぺをつねっても起きません。

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二人とも。

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お局と呼ばないで

「忘年会の店はどうする?」

先輩方が輪になって話をしている。

残すところ1週間で仕事納めだというのだから驚く。

厳密にいうところ、4日しかない。

「早いなー」

ぼんやりと独りごちていたら背中に視線を感じた。

「今年は頼さんが居るんだった・・・」

「じゃあ飲み放題のある店で」

そんな決定の仕方で良いのかと思ったけれど

賢い選択だと思い、口を挟まなかった。

 

先月から取り組んでいた仕事が上手くいき、

社長が大袈裟なほどに喜んでくれた。

それがきっかけなのかは分からないが

少しずつ単独で仕事を任せられるようになり

年明けからは大きい仕事を受け持つことになった。

『経験者』として迎えられたわけだから、初めから容赦はなかったものの

こんな未熟者で勤まるのだろうかと思う。

コンプライアンスの意味すら理解していない私に。

 

ラフスケッチを先輩に覗き見され、大笑いされてしまった。

「『オムライス食べたい』だって。笑」

「こっちには白玉ちゃんの絵が描いてあるよ」

「1匹、2匹・・・何匹描くねん!」

「脳内だだ洩れやんか」

「脱線しすぎー。笑」

自分で自分が不安だ。

 

新しい担当者との初めての打ち合わせの際、

彼は名刺の無い私に驚いたと同時に、不安気な視線を向けた。

「彼女はまだ試用期間中でして、名刺も無い新人ですが

 任せていただいて大丈夫です」

社長の期待を裏切るわけにはいかない。

案を練っているふりをしてうたた寝をしている場合ではない。

やるしかないのだ。

 

自分が試用期間中だということを思い出す。

初心忘れるべからず。

雑用だって率先してします。

それにしても汚い給湯室だな。

遠慮していたけれど、もう我慢ができない。

水まわりの汚れはよろしくありませんぞ。

タオルとシンクを洗い、ゴミを片付ける。

頼「食器洗い用の新しいスポンジを買ったのでコップ専用にします。

  古いスポンジは弁当箱用でお願いします」

先「・・・はい」

頼「コップ用で弁当箱を洗わないでくださいよ!」

先「お局だ。お局がいる・・・」

試用期間中にお局と呼ばれてしまった。

「頼さんは家でもそんな風なの?」

「いえ、家では口数が少ないかもしれません」

「家でも、でしょう?笑」

家にはもっと恐ろしいお局が居ますよ。

 

寡黙なはずの私は、新を相手に顎が疲れるくらい話しをした。

今週に入ってようやく、ゆっくり二人で夕飯を食べた気がする。

気付けばもう週末。

新も怒濤のごとく話した。

やはり、一緒に食卓につくのは良い。

新「明日は何をしようか」

頼「スケート行こうよ!」

新「滑れないから嫌だ」

頼「ひっぱってあげるし、それに・・・堂々と手をつなげるよ!」

新は興味が無いといった風にコタツに横になった。

手なら、いつも繋いでいるとでも言いたいのだろう。

それとも、彼女の方からつないでもらえるかもしれないという下心を

見透かされたのだろうか。

頼「行こうよ」

新「真央ちゃんみたいに滑れる?」

あほう。

 

 

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止まり木

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まるで鳥のように。

 

 

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高体温の秘訣

「またそんな物買って来て!置くところも無いのに!」

帰宅早々大目玉をくらってしまった。

休日出勤から帰った恋人を労う気持ちなど

微塵も感じられない。

怖い・・・

 

人が居ないとこうも違って見えるものか。

休日のオフィス街は、いつもの景色ではない。

自販機の辺りに居るはずの、牛柄の猫も今日はお休みなのだろう。

帰りにお気に入りの器屋へ寄って、皿を数枚買って帰った。

新にどやされる事は目に見えていたが

あまり帰りが遅いと心配をかけるだろうから一応メールを入れておく。

返信がない。

怖い・・・

唯一の楽しみを奪わんでくれ。

 

 

週末の外食は、いつの間にか習慣になっている。

ついでに、イルミネーションを観に行った。

それにしても誇大広告だな。

思ったほどの規模はないが

イルミネーションは好きだから普通に楽しめた。

色とりどりの電飾に、何となく心が弾む。

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効果ではなく、単なる手ぶれです。

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ベタやな・・・

 

 

職場では12月に入る前から、

恋人へのプレゼントの話題で盛り上がったりしているが、皆気が早い。

私なんて何も考えてない・・・

頼「何か欲しい物ある?」

新「ない」

頼「言うと思った」

新「頼は?」

頼「『セ』から始まるもの」

無視すると思った。

繋いだ新の手が冷たい。

新「この寒い日に信じられない!その手の暖かさの秘訣を教えて?」

・・・秘訣?

愛しかなかろう、そんなもの。

新「耳が痛いよー!」

頼「はいはい。笑」

信号待ちで新が言うから、手で耳を包む。

冷たい。

新「あったか~ずっとそのままで。笑」

このまま歩けと?

絵的におかしいのもそうだが、歩きにくい。

耳当てをプレゼントしよう。

 

イベントは面倒臭いと思う反面、

無視できないこの性格。

皆さんは何をプレゼントしますか。

こっそり教えてください。

 

 

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惰眠をむさぼる

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今さら、猫らしくして欲しいなんて思いませんが・・・

 

 

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手にポケットを入れる

先輩「頼さん、電話です。旦那から。笑」

頼「・・・はい」

先「あはは!嫌そうな顔!」

毎日何度も電話がかかってくれば嫌にもなる。

『旦那』と呼ばれるその人は、

大手広告代理店の営業で、私が担当することになった。

ストーカー男だと皆がからかう。

打ち合わせは終わっているにも拘らず、一日に何通もメールが届き

電話は多い日で5回、そんな状態が1ヶ月以上続いた。

よほど気に入られたのだと同僚たちは言うが

単に彼の要領が悪いだけなのではないか。

先「用件は何だったの?」

頼「今日は忙しいですかと聞かれたので、暇ではありませんと答えました」

先「頼さんと電話で話したいだけなんじゃない?笑」

頼「・・・今からこちらに来るそうです」

先「うそやん!」

加藤鷹系はタイプではない。

ましてや段取りの悪い人なんて。

 

 

『時々男を感じる』と、何度言われただろう。

嬉しくない。

同性を愛する私だが、気持ちはいつだって女だ。

乙女なのだよ。

先「でも宮崎あおいちゃんが好きなんだよね?」

・・・だから何やっちゅうねん。

誤解しないでもらいたいのだが、

私は男性の目線で女性に接しているわけではない。

男になったことがないから目線も何も、分からないけれど。

「無性に頼さんに甘えたくなる時があるよ」

「わかる!包容力があるよね」

ありませんよそんなもの。

新が聞いたら鼻で笑われそうだ。

 

虫が出た時もそうだった。

「ぎゃー!虫!頼さん取ってー」

「・・・なんで私?」

新が居ない場所では、私はただの面倒臭がりな女だ。

ゴキブリが平気で、尚且つ宮崎あおいちゃんが好きな女性なんて

ごまんといるだろう。

酒飲みでスカートを穿かない女性だって、いくらでもいる。

それだけで『男っぽい』というレッテルを貼られるのは困る。

プリンを食べただけで大騒ぎされてしまうという。

プリンくらい食べるっちゅうねん。

 

先「妻は今晩何を作ってくれるの?」

頼「中華丼だそうです」

先「むかつく!」

・・・何故。

私には旦那も妻も居るのか、忙しいな。

新は妻と呼ばれている。

例えば私と新が結婚できるとする。

私にとって、新を『妻』と形容するのも『夫』と呼ぶのも、違う。

違和感がある。

きっと新も同じだろう。

当然といえば当然だが

性的役割のない私たちだから余計にそう感じるのかもしれない。

もっとしっくりくる言葉があればいいのに。

 

新のことを可愛いと思う私だが、新に可愛いと言われると嬉しいし

彼女に対して『頼りにして欲しい』とか『守ってあげたい』とかそんな感情はない。

逆に新にそう思われたい気持ちもない。

少なからず、良く思われたい、必要とされたいという思いはあるが

人と付き合っていれば自然な感情でしょう。

新「私は頼に甘えたいって思うよ

そうっだったの?

 

 

2日間、謎の腹痛に襲われた。

尋常ではない痛みに耐えながら仕事をする。

先「大丈夫?」

頼「・・・だ、大丈夫です」

先「帰ったら妻が看病してくれるから心配いらないか。笑」

そうなのだ。

私は心のどこかで、家に帰れば大丈夫だと思っている。

何かあればいつだってそう、

新の居る家に帰れば何とかなると思っているのだ。

根拠もなく。

充分に甘えているではないか。

守られているではないか。

 

お腹をさすってくれる手が、気持ち良い。

新「今日ね、手にポケットを入れたらね・・・」

頼「ポケットに手を入れたら、でしょう」

新「へへへ」

可愛い。

やっぱりこの人可愛い。

 

 

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渚にまつわるエトセ トラ

12月6日土曜、晴天。

今年一番の冷え込みだと天気予報が言った。

カニ旅行にはおあつらえ向きだ。

新「雲ひとつ無いとはこのことだね」

頼「あそこに一つだけあるよ」

新「ほんとだ。笑」

声のトーンが違う。

新がこの日をどれだけ楽しみにして来たかは

私が一番よく知っている。

 

 

朝は6時半に起きた。

仕事よりも早い。

1泊旅行の話も出たが、何かと都合の良い日帰りにすることになった。

バスツアーなんて初めて。

新聞広告なんかによく載っている、あれだ。

歳を取ったらすることがなくなってしまうのでないか。

桃と直ちゃんと合流し、バスに乗り込む。

若い人達も結構居るものだな。

桃「この次はどこに行く?」

直「忘年会はどうしよう?」

気が早いね、まだ今日が始まったばかりだよ。

片道3時間はかかるというのに、

誰もおやつを持参しなかったところに意気込みを見た。

お腹が空きすぎて気分が悪いと訴える誰かさんも居たが

無事に丹後に到着した。

 

 

安いツアーだから期待していなかったけれど

身が詰まっていてなかなか美味しい。

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頼「このカニでジャンケンしよう!」

誰も答えてくれない。

食べ放題なので皆真剣なのだ。

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残骸。

もう当分は、カニの顔も見たくない。

皆が頷いた。

今度は食べ過ぎて気分が悪いと、誰かさんが言う。

忙しい子だ。

 

 

さらに移動すること2時間弱、城崎の温泉街に到着。

雪が散らつく城崎は観光客で賑わっていた。

フリータイムは足湯を楽しむ。

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足元ほっこり。

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外反母趾よ、治れー。

 

 

温泉街を散策している間に日も落ち、

あっという間に帰る時間。

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次に来るときは1泊したい。

 

トイレに行きたくて死にそうになったこと以外は何事もなく

無事、大阪に到着。

夜はこれからだ。

家の近所の居酒屋へ行く。

あれだけカニを食べたというのに、ここでも皆しこたま食う。

新「カニ雑炊だって。注文する?笑」

桃「死ね」

『カ』と『二』が付く単語を発するだけで睨まれる勢いだ。

 

家に帰ってからは、もはや恒例と化したUNOをしながら

だらだらと夜中まで呑んだ。

もう、笑いすぎて喉が痛い。

新はカードを握った状態で寝てしまっている。

桃「じゃあUNOは止めにして、

  どうすれば3回目のデートでチューできるか皆で考えよう!」

頼「それ、長くなる?」

桃は片想いをしているらしい。

数日後の初デート、頑張って。

桃「やっぱりチューは3回目が理想だよね?」

さあ・・・眠い。

 

 

よく寝た。

皆で9時間くらい寝た。

昼食を食べてぼんやりしていたら、

『本日の主役』と書かれたタスキをかけられた。

頼「・・・何の主役?」

桃「誕生日会しよう!」

頼「私の誕生日、知ってる?」

3ヶ月前の誕生日を祝ってくれるらしい。

電気が消え、3人が行進しながらケーキを運んでくる。

チョコプレートには『頼ちゃんおめでとう』と書かれていた。

プレゼントの包み紙を白玉がかじってしまってごめん。

頼「ありがとう・・・」

桃「チョコレート食べていい?」

頼「・・・どうぞ」

『頼ちゃんおめでとう』が桃の口の中に消えていった。

新「ねえねえ、苺ちょうだい?」

頼「・・・どうぞ」

何なんだ、この人たち。

 

さっき皆でコンビニに行ったとき、

新が不自然な口調で先に帰ろうと言ったこと。

直ちゃんと桃が何やらこそこそしていたこと。

私が気付かないとでも思ったのか。

知らないふりをするのも大変なのだよ。

そんなあなたたちが嫌いではない。

 

あまりに楽しすぎて、もう一度

土曜の朝に戻ればいいのにと思ってしまった。

仕事以外の日を楽しむために、

仕事の日は頑張れるものだ。

今年ももう少し。

 

見たくもないと思ったのに、あの8本足の生物がもう恋しい。

 

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画像ページを更新しておきます。

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瞳そらさないで

チューしようとしたらこの顔。

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そんなに嫌か。

 

 

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二枚でした

一枚だけなら、風に飛ばされたとか

部屋のどこかに紛れて見当たらないだけだとか考えられる。

しかし二枚も無くなってしまったのだから気味が悪い。

無くなっていることに気付かなかった私も私だが

犯人も持ち主を知ったら腰を抜かすだろう。

 

おかげで二枚、新しいブラを買い足すはめになってしまった。

可愛いデザインが全く無い。

サイズが上がったのは胸が大きくなったのではなく

体が大きくなったからなのだ。

新「要するに太っただけやんか」

何度も言いますが、もっとオブラートに包んだ発言をお願いします。

 

 

「頼、外で変な音がする・・・」

パンツを脱がそうとする私の手を、新は制止した。

セックスにも集中できやしない。

頼「途中で泥棒が来たらどうしよう、素っ裸だね。笑」

新「今日はやめにして、明日にしよ?」

その手には乗らない。

ベランダの物音が少し気になったが

新のお腹の上に乗り、シャツを捲くった。

キスをして、舌を入れようとしたが、その反応は固い。

続行する私に新は少し拒絶を示したけれど

怯むことなく彼女の下腹部に自分の股間を当てた。

新「オナニープレイ?笑」

頼「だめ?」

新「体を貸してあげる」

そう言って新は含み笑いをした。

 

こういう時の新は、攻められるのを嫌がる。

私は衝動を抑え、出来るだけ彼女の体に触らないよう、事を運んだ。

自分のパンツを下ろして、新のパンツを脱がす。

彼女の両脚の間に膝を入れ、ゆっくりと覆いかぶさるように体を合わせた。

温かく柔らかい肌の感触が、私の全身に広がった。

気持ちが良い。

焦って上手く合わせられない。

頼「ここ?どう?」

新は返事をしないまま、私の背中にまわした手を引き寄せた。

彼女の体を抱きしめ、1秒に2回くらいのペースで腰を動かした。

既に興奮状態にいた私は、セックスを開始した途端に汗ばんだ。

新がまた、含み笑いをする。

息遣いだけが部屋に広がった。

もう、イキそう・・・

無意識に体の動きを早めている自分に気付く。

言葉を発していなくても、彼女には分かるみたいだ。

背中の手が急に力強く私を引き寄せ、

その瞬間、新の首の辺りを噛みながら声を押し殺してイッた。

 

 

ぬるっとした感触がして、我に返る。

ティッシュで拭いてくれたようだ。

彼女の体の上で呆然としていたので気が回らなかった。

私も拭き返そうとしたけど、新は「大丈夫」とだけ言って

指で私の下半身に触った。

新「へへへ」

へへへって、あなた。

快楽に身を任せ、軽い2回目を終えた。

 

2つ並んだ枕をひとつだけ使って眠る新は

私の体にぴったりと密着し、頭を埋めるようにしている。

好きだよ。

 

さっきの物音は泥棒ではなかった。

あれ以来、新は下着を室内に干すようになった。

怖い。

 

新を家に一人にするのが怖い。

 

 

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初対面にあるまじき

コメント覧にはいらっしゃらなくても、

メールで仲良くさせて頂いている方がいます。

旧ブログからお付き合いしてくださっている方が多いですが

中にはプレゼントを送ってくださったり手紙をくださったりする方も。

 

ロキさんとは、ずっとお会いしたいと思っていた。

「こんなに管理人が怖いブログは他にありませんよ。笑」

その怖い管理人に会いたいとおっしゃるのだから物好きな。

シルバー製白玉のお礼がしたいという口実で、

呑みにいきましょうとお誘いして数ヶ月。

ついに実現。

 

待ち合わせでは、私たちを一目でお分かりになったらしく

電話でやりとりすることもなかった。

「こんばんは」と声をかけてくださったロキさんは

細くて大人の雰囲気のある方だった。

頼「今日は勝負パンツじゃないんですけど・・・」

ロ「私は気にしません。笑」

私の下品な冗談もさらっとかわす、その落ち着いた物腰。

とても気さくなのに遠慮深くて、素敵な方。

 

お礼には到底相応しくない、小汚い焼き鳥屋にお連れしたのにも関わらず、

とても喜んでくださった。

それどころか逆にプレゼントまでいただいてしまうという。

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いいでしょう、これ。

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私が作った消しゴムはんこをベースにしてくださったのだ。

 

楽しくて随分呑んでしまった。

きっと馴れ馴れしい態度を取ってしまったに違いない。

酔うと饒舌になる私の下らないトークにも、

終始優しい笑顔で頷いてくださっていた。

ロ「頼さんキュウリ食べてもいいの?キスできなくなっちゃうよ?」

頼「そんな大昔の記事まで覚えてくれているなんて。笑 

  さあ、一緒に食べましょう。新も食べる?」

新「嫌がらせー」

ロ「いただきまーす」

新「二人ともしゃべらないでね」

ロ「ははは」

新と私のやりとりに、時々お腹が痛いとおっしゃる。

新「トイレはそこです」

違うと思うよ。

 

ロ「新ちゃん可愛い・・・連れて帰っていいかな?」

駄目。

頼「家に来ませんか?」

新「泊まってくださいよ」

ロ「え、いいの?まじ?」

ロキさんお持帰り決定。

私だって驚いた、自分に。

こんなこと今まで一度もない。

 

半強制的に家に連行し、カラオケにも付き合っていただいた。

新はまた一人、「聴いているだけでいい」と言わせた。

私もその一人だ。

 

「でかっ!実物の白玉、でかっ!」

家に帰ってからは、私と新の存在など目に入らないご様子。

ロキさんは猫じゃらしを離さなかった。

ロ「可愛い・・・連れて帰ってもいい?」

駄目。

頼「ロキさんお風呂どうぞ」

ロ「白玉~おいで、白玉~」

頼「ロキさん、お風呂・・・」

ロ「ほれほれ、白玉」

しかし何て格好で遊んでるんだ、この人。

床に腹這いになる客は初めてだ。

頼「だめだこりゃ・・・仕方ないからお風呂一緒に入ろう?」

新「何でそうなるの?」

 

今朝は酷い二日酔いだった、私だけ。

頼「ありがとうごさいました。また来てくださいね、白玉も喜びます」

ロ「連れて帰っていい?」

あかんっちゅうねん。

本当に有難うございました。

良い出会いがあったと思っています、勝手に。

怖くなかったでしょう、私。

 

ね、そうでしょ?

 

 

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