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2008年10月

ゆかいな土産物たち

新は小物を集めるのが好きだったりします。

土曜から家族と小旅行に出掛けていたので、

案の定、また妙な土産を買って帰ってきた。

 

過去の土産物たち。

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松茸の置物。

 

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猫の置物。

 

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パンダの何か。

 

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こけしの爪楊枝立て。

 

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・・・地蔵?

 

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象の置物。

 

そして今回。

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手彫りのうさぎと鹿。

ようこそ、我が家へ。

 

 

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1円に笑う者は

浮かれる気持ちを抑え、仕事帰りに待ち合わせをした週末。

口内炎で腫れた頬をさすりながら、新は立っていた。

「お待たせ」

声をかけた私に、泣きそうな顔を向ける。

「痛くてご飯が食べられない・・・」

お昼は吉野家に行ったくせに。

指の絆創膏はもう外されていたが、次から次へと忙しい人だ。

ぐずる新をなだめ、軽く食事をし、杏ちゃんとその彼女さんに合流。

大阪某所のミックスバーへ連れて行ってくれた。

ミックスバー初めて。

やはりクラブよりはバーの方が落ち着いて呑めるし、性に合っている。

広くて居心地が良い。

男性客が槇原敬之を歌ったので拍手したら、新が恥ずかしそうにしていた。

 

私と新には、同性愛者の友人が少ない。

今だに私は、同性カップルを目の当たりにすると

戸惑うというか見慣れないというか。

自分が毎日そうなのに可笑しな話だけれども。

杏ちゃんから報告を受けて1ヶ月。

彼女の和さんを、私たちに紹介したいというのだから驚く。

お付き合い歴1ヶ月といえば、寝る間も惜しむというもの。

貴重なセックスの時間をどうも有難う。

 

自己紹介の際に「人見知り」だと主張されてしまうと、

会話の主導権をこちらにまる投げされた気になる。

こういう場では、必要以上に口数の増える私と

その逆の態度をとる新。

頼「新、何かお話したら?」

新「口が痛くて話せない・・・」

和「クールですよね、新さん」

頼「話しをするとそうでない事が分かりますよ」

頼んだギネスビールを、私の生ビールと勝手に交換するのはやめて。

新「だって苦いんやもん・・・」

むしろ苦くないギネスがあろうか。

 

新と和ちゃんの職場が近いらしく、二人で盛り上がっていた。

お昼休みに会う約束までしちゃっている。

人見知りだというわりには親しみやすい人だ。

杏「ねえねえ、また今度二人でお家行っていい?」

頼「いいよ、和ちゃんだけなら」

杏「意地悪~」

幸せそうな顔しおって。

 

駅で二人と別れ、私たちはたこ焼きを買って帰った。

12個入りで400円は安い。

新が突然、道端にしゃがみこんだ。

新「1円見っけ!」

頼「ははは!」

新「むっ。1円に笑う者は・・・」

笑ったのは1円にではないよ。

バーで1杯800円の酒を平気で飲む人が

道端の1円に喜んでいる。

おかしな子。

 

 

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その調子

そんなもん、舐めときゃ治る。

ガラスで指を深く切ったと新からメールが来たところで

仕事を中断する私ではないわ。

 

 

 

 

 

 

 

どっちの手を?

どのくらい深く?

 

 

 

 

 

 

 

残業を2秒で切り上げ、急いで帰宅した。

一度気になっちゃったら仕方がない。

まさかご飯の仕度なんて、してはいないでしょうね。

 

予感は的中し、カレーとサラダ、

さらには明日の弁当のおかずである切干大根まで用意されていた。

右手を高く上げている。

新「血が止まらなくて」

馬鹿。

嬉しいけど嬉しくない。

 

これだけの家事をこなしておきながら

体は洗って欲しいというのは、新なりの甘えだろうか。

一緒に風呂に入って、彼女の頭と体をくまなく洗う。

「そ、そこは自分で洗うから・・・」

ケチ。

何度もありがとうと言われ、新のしてくれるあれこれを思えば

大した事はないのにと思い恐縮する。

新「バンドエイドがもう無い・・・」

頼「買って来るよ」

新「いいです、いいです!大丈夫」

もっと甘えてよ。

 

「痛いよ~。代わってよ~。笑」

その調子。

 

 

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駄々っ子

遊んでほしいなら、素直にそう言えばいいのに。

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さり気なくアピール。

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さらにアピール。

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終いに駄々をこねる。

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新、早く風呂から出てきておくれ。

 

 

大変なことが起きた。

明日はカレーだ。

 

 

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猫を被る

アシスタントの姫ちゃんは社員の中でもずば抜けて若く、

そのキャラクターから皆に可愛がられている。

若い子特有の雰囲気を醸し出している上、

暑苦しい程のスキンシップが私には少々重い。

姫「朝からカレー食べるような感じですか?笑」

わかっているならやめて欲しい。

まるで抱っこちゃんの様に、腕から離れてくれない。

頼「近い・・・離れてください」

姫「ママ・・・」

ママって呼ぶな。

「こら、姫!頼さんの邪魔しないの」

毎日怒られているのに懲りない子だ。

入社1ヶ月も経たないうちに懐かれてしまった。

私が忙しなくマックを操作している傍ら、

ギャル風の女の子が背中に張り付いているという風情。

絵的におかしい。

「頼さんも!甘やかさないで」

私まで怒られてしまったではありませんか。

 

ラフスケッチを書くように注意された事と

電話の声が低いと注意された事以外は、

大きなミスは今のところない。

今までラフを描く習慣がなかったからな。

6年という経験は、良くも悪くも癖が身についてしまっている。

何故女性は、電話に出ると声が高くなるのだろう。

コツを教えて欲しい。

姫ちゃんは3ヶ月の試用期間を無事終了し、

正社員となった。

社長に促され、嬉しそうに自分の名刺を作成している。

姫「肩書きはどうすればいいですか?」

社「デザイナーでいいんじゃない?」

姫「いいんですか?!まだアシスタント程度なのに・・・」

社「好きな様に書けよ。笑」

姫「じゃあ・・・『癒し係り』にしよう!」

頼「ははは!癒された事なんてないよ」

彼女は私が笑った事に喜んでいる様子だった。

おかしな子だ。

本気でそんな肩書きにするつもりなのかな。

 

会社の人たちは、本をよく読む。

読み終わった物を皆置いて帰るので、大量の在庫がある。

本には困らない。

先「これ、頼さんぽいから読んでみる?お勧めだよ」

頼「何系ですか?」

先「う~ん、頼さん系?笑」

頼「なるほど。サスペンスですね」

鼻で笑われてしまった。

先「日向ぼっこみたいな本だよ」

そんなに温かなオーラが、私の毛穴から出ているとは思えないが。

ぱらぱらとページを捲ってみて驚く。

こんなイメージなのか。

頼「猫被ってるんですね私。笑」

先「頼さんって猫好きだもんね」

・・・意味が違うと思います。

 

猫を被っているといえば、本来の黒さを発揮する事もなく

大人しくしている私。

架空の彼氏の話をするのも面倒臭くなってきた。

前の会社は楽だったな。

 

洋くんは今月いっぱいで会社を辞める。

新しい仕事も決まっているらしい。

彼ならきっと、上手くやるだろう。

私が辞めてからはソフトボールで顔を合わせる程度。

電話は時々かかってくるけれど、いつも唐突だ。

洋『もしもし頼さん?明日家行きます。

  飯の用意、お願いしますね』

頼『こっちの都合お構いなしやな・・・』

洋『酒は俺が持って行くからね。

  じゃあ、そういう事で新ちゃんにも言っておいてくださいよ』

どこへ行っても上手くやっていけるでしょう。

 

新「あっさりした物が食べたいね」

頼「そうだね。買物に行こうか」

あっさりが焼肉になってしまった。

お家で焼肉。

 

楽しい。

 

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新ありきの自分

今朝も新に起こされた。

休日なのに8時には起きているというのだから驚く。

もう少し寝ていたいと訴える私などお構いなし。

オナニーを手伝ってもらう程度の軽いセックスをして

二人で買物に出かけた。

新を自転車の後ろに乗せる。

今日は少し遠くまで行ってみようか。

晴天の中、のんびりと自転車を漕ぐ。

暑くもなく寒くもない秋の気候が心地良い。

「ETCカードを挿入してください」

時々後部座席から発せられる冗談に噴き出しながら

足を交互に動かした。

この自転車がETC車だったとは知らなかった。

 

昼食と買物を済ませ、近所の猫カフェへ。

明るく開放的で、猫たちが皆元気。

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こんなのも居た。

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顔に似合わず懐っこかったりします。

 

二軒目。

大好きなマロン君の居る猫カフェへ。

マロン君に会いたいが為に猫カフェをはしご。

お久しぶりです、お元気でしたか。

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相変わらずもっちり。

喉を鳴らしつつも、本日は箱入り状態のままでした。

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新に撫でられ、そのまま深い眠りへ。

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ぴっちり。

 

 

三連休なんてあっという間だな。

先輩に借りている本を一気に読んでしまおうと思ったけれど

あまり進まなかった。

ついつい時間を忘れ、新との会話に時間を費やしてしまう。

楽しい方を優先させてしまうのは、人間のさがでしょうか。

今まで大切にしてきた「自分の時間」というものが

次第に新と共有する時間そのものに変わりつつある。

新ありきの自分の時間。

それはそれで良いのかもしれないけれど。

 

来月も三連休があるという噂。

保留になったままの計画がたくさんある。

また、皆でどこかへ出かけよう。

 

 

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狭いの嫌い

ペットショップへ行って癒されるという人の気が知れない。

気が滅入るだけなので、近頃は寄り付かないようにしている。

私が閉所恐怖症であるところが、その気持ちを増殖させているに違いない。

 

ペット博2008へ行った。

お目当てのソフトバンクのお父さんには会えなかった。

auで撮影してやろうと思ったのに。

残念無念。

直「私の携帯、壊れちゃってさ。液晶が突然反転するんよ。笑」

頼「画像が?それとも文字?」

直「そう、画面がそのまま反転するんよ」

新「え!そんな機能があるの?」

頼「・・・何のために?」

壊れたと言ってるやんか。

 

フードメーカーやペット用品を扱う業者が集うペット王国とは

趣旨が少し違っていた。

半年ほど前に来たペット王国では、試供品を山ほど貰えたし

大勢の来場者とその飼い犬たちが集結していて楽しかった。

嫌な予感がする。

試供品が手に入らない、という事ではない。

ペット販売コーナーの数。

見なければいいものを、見てしまうのだから私も馬鹿だ。

苦しい。

新「だから見るなって言ってるのに」

頼「3万円か・・・」

新「ちょっと頼、何考えてんの!?」

飼ってあげたいだなんて、私の驕りでしかないけれど

 

売れ残ったであろう犬や猫たちが安売りされている。

大きくなりすぎた体を丸め、小さなケースの中で蹲っていた。

どれだけの時間を、この狭い空間で過ごしてきたのだろう。

そんなに無気力な目をして。

遊び方すら、きっと知らない。

白玉が居なければ、生まれるはずも無かった感情が

どうしようもなく私を落ち込ませる。

良い飼い主さんに出会う事を願うばかりである。

楽しかったとは言い難い。

来るんじゃなかった。

 

会場を後にして、直ちゃんと3人でドライブがてら

バッティングセンターへ寄った。

空いているコーナーに入る。

110キロくらいなら何とか。

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30球そこそこで息がきれてしまうのは歳のせいかしら。

頼「新は打たないの?」

新「ここで見てる」

頼「あと1プレイ残ってるからやりなよ」

新「右腕が痛いんだってば」

頼「右打ちに必要なのは左腕で、右手は添えるだけ」

新「でも・・・痛いの!」

 

新様、得意のビリヤードなら意気揚々とプレイ。

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右腕が痛むのではなかったのですか。

 

連休を謳歌する。

明日はどこへ行きましょうか。

 

 

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今か今かと

入浴は月2回。

お風呂への同伴はほぼ毎日の白玉。

何をするでもないのに、一緒に中まで入ってくる

 

今日は入れてもらえなかったらしい。

新が出てくるのを待つ。

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時々風呂場まで様子を見に行っては、一鳴きして戻ってくる。

まだ出てこない。

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遅い。

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二人で待ってます。

 

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油性はあかん

新の笑い声で目が覚めた。

何だろう、楽しそうだね。

 

いつの間にか、ソファでうたた寝をしてしまっていた様だ。

腹に落書きをされて覚醒しない私もどうかと思うが

恋人の寝顔に爆笑しながらシャッターをきるのもどうかと思うよ。

その携帯、よこしなさい。

新「不細工!笑」

寝顔の可愛い女になりたい。

 

 

世の中には廃墟マニアという奇特な嗜好を持つ方々が居るようだが

何となく、その良さが分かる気もするのだ。

私のデスクの前の窓を開けると、狭い道路を隔てて真向かいに

廃校となっている小学校が一望できる。

もちろん子供は一人として居ないのだが、

眼鏡の私でもはっきりと見える距離に、長い廊下や古びた教室が存在する。

この席が結構気に入っていたりする。

冷たい外気に当たろうと思い、勢いよく窓を開けながら

隣に座っている先輩に話かけた。

「この時間は流石に気味悪いですね」

「夜はちょっとね。笑」

夜の学校は見てはいけないものが見えてしまいそうだ。

先輩はまるで怪談話でもするかのように声を低くして

外を眺めている私に話し始めた。

「霊で思い出したんだけど」

「ええ」

「私の先輩から聞いた話なんだけどさ・・・

 この業界って過労死する人が多いやん?特に印刷とか出版関係の人は」

「そうなんですかね」

「でね、夜中に仕事をしていると、

 死んだ同僚が会社に出るって言うのよ」

「・・・ほんとですか」

「隣にぼうっと立ってるんだって」

「こ、怖い!」

「ぼんやり立ってる暇があったら手伝えって感じだよね?

 こっちは忙しいんだからさ」

 

・・・その発想?

 

女性とはいえ、キャリアを積んでいる人の雄々しいこと。

久しぶりだ、涙が出るほど笑ったのは。

「頼さんって、変わってるって言われるでしょ?」

あなたに言われたくない。

笑いのツボが可笑しいと指摘される事は多いが

それは私のまわりが発想の可笑しい人ばかりだからでしょう。

私は、普通だ。

 

 

会社であった出来事を話す暇もなく、

新は早々と寝息を立てている。

彼女の体は、早朝出勤にも慣れてきただろうか。

平日は2時間ほどしか顔を合わせていない。

週末には顎が疲れるくらい話をしようではありませんか。

いつものように。

 

今夜も寝顔にキスするだけのスキンシップになりそうだ。

おやすみ。

 

3日前に書かれたお腹の落書きが、まだ消えない。

油性はやめなさい。

 

 

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もっと、ぶって

ハマると抜け出せない、

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猫の手の魅力。

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時々ぶん殴られます。

 

 

最近、茶豆一家の姿を見ていません。

引っ越したのでしょうか。

 

 

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恋人は同居人

「もう、コンビニのおにぎりは食べられないな」

新が作ってくれた、そぼろおにぎりを口にして思う。

毎日お昼休みが楽しみで仕方ない。

 

自分のペースで自由に昼休憩を取っていた前職が懐かしい。

先輩にお茶を入れたり皆でコンビニに行ったりするのは

正直面倒臭いけど、良い機会だから社会性を養おうと思う。

ビジネススキルもこの際身に付けていかなくては。

苦手な電話だって率先して出ます。

 

「頼さんのお弁当って、いつも美味しそうですね」

自分で作っているのかと聞かれたから、

同居人が作ってくれていると答えた。

一人暮らしにしては不信な点があったに違いない。

皆、合点のいく表情を見せた。

彼氏への質問よりも、同居人への質問が増えた理由はそこだ。

美味しそうだと言われても、新の玉子焼きは絶対にあげない。

 

白玉は既にアイドルとなりつつある。

可愛い可愛いと、先輩たちが言ってくれるから調子に乗ってしまった。

頼んでもいないのに毎日猫だか狸だか分からない画像を見せられ、

良い加減うんざりしているでしょうね。

やめませんけどね。

猫好きだというだけではなく、他にも知って貰いたい事があります。

 

「知ってる?頼さんってお菓子よりも、おにぎりの方が好きなんだよ」

 

妙な噂が社内に広まっている。

否定はしない。

差し入れのケーキとは別に、おにぎりを買いに行こうとした先輩を

慌てて制止した。

おにぎり専門店が、新しく地下街に出来たらしい。

流石は都心。

飲食店と弁当の店頭販売の多さに圧倒される。 

昼時は、地下も地上も人、人、人。

 

「頼さん、メニュー貰って来ましたよ!」

「どうも有難う」

「行ってみますか?」

「・・・今から?」

おやつじゃあるまいし、昼の3時におにぎりはどうでしょう。

アシスタントの女の子が、褒めてくれと言わんばかりの笑顔で

3つ折りのメニューを私に渡した。

「私、買って来ますよ!」

「結構です、それより5時になったらコーヒーを飲みに行きましょう」

「分かりました!私がタイムトラベラーになります!」

タイムキーパーでしょうが。

 

高い・・・

1個300円のおにぎりとは、どんな味なのだろうか。

ひとつの疑問を残したまま、今週は終了した。

 

明日は新と一緒に、白玉を定期健診に連れて行かなくてはいけない。

健康優良児に違いない。

私の健康診断の日も迫っている。

憂鬱で仕方がない。

 

 

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